音響測定
音響測定概要
音響測定では音の良否を数値やグラフで表し、現在の音の状況を視覚的に表現致します。
測定は大きく2種類あります。
A,室内音響測定
B,電気音響測定
大切なのはAの室内音響測定です。適切な室内音響空間が作られてはじめてBの電気音響測定が可能となります。
A 室内音響測定
室内音響測定では、部屋の音響特性や遮音の測定を行います。
音響空間の状態を把握する為に数種類の測定を行い総合的に分析します。
【建築音響測定項目】
1.残響時間周波数特性
2.エコータイムパターン特性
3.遮音特性
4.騒音特性
5.明瞭度
B 電気音響測定
電気音響測定では、音の拡声による室内の音響空間状態を測定します。 主にスピーカからの音で室内の音質、音量を総合的に分析します。
【電気特性測定項目】
1.伝送周波数特性
2.定常態音圧レベル分布
3.最大再生音圧レベル
4.安全拡声利得
5.残留雑音
6.エコータイムパターン
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