プライバシーの保護-1

人にあまり聞かれたくない話が、いつの間にか仲間に知れ渡っていたという話をよく聞きます。

ことわわざでは
知らぬは亭主ばかりなり。

となりますが、秘密にしておきたいことはたくさんあります。
しかし、聞こえてきた秘密の面白そうな話は、他人に話たくなるのが人の常です。

秘密は他人に聞かれないように、ひそひそと、話すことが必要ですが、
通りがかりの人に聞かれたり、誰もいないと思っていたのに、隣の部屋に人がいた、
なんて、話はよくあります。

これが、痴話話くらいなら良いのですが、お金の問題や、信用の問題になると事は重要になります。

要は、聞かれても、話の内容が理解できないなければ、問題ないはずです。
でも、普通の日本語では、誰でも理解できてしまうので、困ります。

解決方法は二つあります


1.完全防音の部屋で、会話をする。盗聴器なしで。
2.大きな音のする場所で会話をする。

1.は完全防音の部屋を探すのが大変です。
2.であれば、ガード下や建築現場でなんとかなりそうです。

 

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